ナースゆきのティータイム

院卒ナースのつぶやき

看護師国家試験

先日、2月13日(日)

第111回看護師国家試験が実施されました。

 

毎年ですが、少しずつ、国家試験の問題の傾向が変わってきているようです。

 

最近は在宅医療が進んできているせいか

病院で見る患者さんの看護というより

在宅医療に必要な知識や看護に関する問題が増えてきている

とのことでした。

 

コロナの影響

コロナ禍前の受験会場は

全国の11都道府県にしかありませんでしたが

コロナの影響で分散会場となり

全国で90か所となっています。

 

本来であれば、受験日前日に会場近くに行く

ことが多いのですが

会場が分散され、受験会場が増えたことにより

受験会場が近くなり

当日会場インする受験生が多くなっているようです。

 

国家試験受験会場とトイレ問題

看護学校ごとに受験申込をするので

たいていは同級生と同じ受験会場で

受験するという感じになります。

(事情でそうでない人もいる)

 

なので、周りは気の知れた友人が多く

けっこうリラックスして受験に臨めるかと思います。

 

 

ただ、会場での問題というとやっぱり

トイレではないでしょうか。

 

最近になって、男性看護師数が増えてはきたものの

まだまだ看護師は女性が多い・・・

したがって、会場のトイレも女性トイレは行列・・・

 

 

水分補給も大事ですが

あまり飲み過ぎるとトイレに行きたくなるので

できるだけ回数が減らせるように

喉が渇いたら、アメなどで喉をうるおす

カイロを持って、冷えないようにする

のが大事ですね!

 

終わったら自己採点

たいての学校では

受験終了後に自己採点会などがあり

全員で自己採点をして合格圏内にいるのかどうか

を計算します。

 

現在は国家試験結果の自己採点システムを導入している会社もあって

占いみたいに、天気予報で合格圏内がどうか予報診断します。

 

晴れマーク:余裕で合格圏内

曇り:たいてい合格圏内

曇り時どき雨:厚生労働省がどこのラインで合格とするかで合否が決まる

 

無事合格圏内に入っていれば、まず安心ですが

合格発表を確認するまではドキドキです・・・💦

教員としては、曇り時どき雨以降の学生の合否が本当に不安・・・

 

看護師国家試験合格率

第110回看護師国家試験合格率は90%ほどだったようですが

昨年はコロナの影響もあってか例年より問題が易しかったようです。

 

とはいえ、年によって難易度が違いますが

合格率は80%後半~90%程度で推移しているようです。

 

でも、合格率は大学、短大、専門学校によっても

左右します。

受験勉強に時間がとれる大学のほうが合格率が高く

97%は確保できているようですね。

(大学によっては100%のところもあります。)

 

あとは合格発表を待つだけ

合格発表は3月25日14時ごろだそうです。

この14時がくせもの・・・

14時ピッタリに発表されないので、あくまでも14時ごろです。

 

なので、看護教員はパソコンの前で

14時からずーっと、厚生労働省のHPにアクセスし続けます

 

とにかく、受験生の皆さま

本当にお疲れ様でした👏👏👏

発表まで、ゆっくりお休みくださいませ。

合格を祈ります✨✨✨

受験のお守りのイラスト「合格祈願」