ナースゆきのティータイム

院卒ナースのつぶやき

看護短大を留年 大学をやめようと思った

私が通っていた看護短大は3年過程

2年生までに基礎学習をして、単位がとれた人だけ3年生に昇級して

病院実習に行けます。

 

 

しかし、大学の環境や授業になじめなかった私は

単位が足りず、留年・・・。

 

 

 

看護師の勉強は家族の役にたつ!”人生の役にたつ!

と意気込んで入学したものの・・・

 

現実は

勉強が難しすぎる

1コマ90分は長すぎる

専門用語がわからない

周りの友達になじめない

1限から5限(19時30分)までの授業はしんどすぎる

と、厳しかった・・・

 

こう見えて、高校時代の成績は、けっこう良いほうで

勉強はできたほう

特に数学は得意中の得意

理科もそこそこできる

クラスで4,5番の成績

わりに優等生

 

なのに、今まで培ってきた数学も理科も

大学ではケタ違いに難しい!!

特に生化学!

難しすぎた・・・

生化学だけではない、薬理学も微生物学も難しい

内科も外科も関係法規も・・・

アシドーシス?なんやそれ?

 

今までの私の栄光は一気に吹き飛びました。

 

そして1コマ90分の授業

毎時間「あ~はよ、終わらんかな~」と時計ばっかり見つめる日々

 

とにかく、勉強が多すぎる、難しすぎるねん!!!

 

それだけではない、高校生までどっぶりつかっていた

50分授業の体内時計では、なかなか90分サイクルに慣れることができない。

しかも、大学というところは、毎時間が移動教室。

高校生までみたいに、自分の机というものがない。

それに科目数の多さ・・・

その生活様式のギャップも受け入れられなかった・・・・

 

そして1番なじめなかったのが

友達でした。

とても良い友達に恵まれてたのですが

私自信、団体行動が得意ではなく

単独行動が好きなので

女子集団の中に入って行動をともにするという

女子ならではの習性になじめなかった・・・

 

そんな、こんなで、なかなか大学になじめず

高校生まで優等生だった私が

劣等生に急転落・・・

自分を受け入れることができませんでした・・・。

 

色んな意味でほんとに辛かった・・・

 

だから、そんな自分を逃避したかったのか

楽しく過ごせる、自分らしく過ごせるアルバイトにのめりこんでしまいました。

週に5日、平日5時間、休日8時間も、バイトにあけくれ

その疲れか、早起きできなくなり1限目に間に合わず

授業をさぼってしまう日々が続きました。

 

夜7時まで授業がある日なんて

「人生で1番いい時に、こんなに勉強ばっかりの時間を過ごしていいのか?」

と授業をさぼりまくる。

 

そんな逃避するようなキャンパスライフを過ごしてたツケが

とうとう「留年」という形で2年生の終わりにまわってきました・・・。

 

「大学やめようかな・・・全然楽しくないし、勉強難しいしついていけん・・・」

と悩み始めました。

 

とはいえ、まずは学費を出してもらっている親に

留年の報告をしないといけないのがまた勇気がいりました・・・。

 

どうやって、言おう???

 

 

つづく